同窓会長からのメッセージ(60周年記念同窓会を終えて)
機械工学科10期入学
安部 俊一

拝啓 晩秋の候、皆さまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
令和7年11月8日(土)13時から小倉飯店で開催いたしました「学校創立60周年記念同窓会総会」に際し、来賓の先生4名同窓生130名と、皆さまにご参加いただきました。東京、名古屋、京都、広島など、遠方から参加して頂いた方も多数おられました。また、今回の同窓会には、多くの女性の同窓生が参加してくれていました。総会の中で報告しましたが、現在では女子学生の比率が27%となっています。もっともっと女性の同窓生にも参加して頂ける会としたいと考えています。
さて、今回の総会では、役員変更議案が審議・承認及び令和6年度決算や令和7年度予算の報告を行い、その後引き続き行われた懇親会では、懐かしい旧友や先輩後輩など世代を超えた交流が生まれ、母校の歴史と絆の深さを改めて感じる一日となりました。
まず、総会では、役員変更議案の承認や決算・予算の報告などを行った後、片山校長から同窓会総会の祝辞をいただきました。その後の懇親会では、入江先輩(9期機械)の乾杯の挨拶、各支部からの現状報告、学生会歌の作詞者である一里塚先輩(1期機械)の歌詞作成に至るエピソード、その後角崎さん(10期電気)の掛け声で始まった学生会歌の大合唱、更には高専節の演舞を入江先輩が買って出た際には、全員驚いていましたが見事な演舞でした。最後は入沢先輩(1期機械)の締めの挨拶、また私たち年代がお世話になった保健師の秋吉さんの孫の河合さん(45期制御情報)による秋吉さんの話など、創立60周年記念という節目の会を皆さまと共に祝えましたことは、同窓会にとって大きな喜びであり、今後の励みとなります。
今日の同窓会へは、37期生以下、つまり40歳以下の後輩が20名参加してくれましたし、女子同窓生も多く参加してくれました、これからの同窓会を発展させるために、もっともっと若い方に参加してもらえるような同窓会としなければと考えています。
なお、総会前の11時からは、本校の原点である仮校舎(旧小倉造兵廠跡(現在の勝山公園周辺)を使用)の視察を企画したところ20名の方々が参加され、懐かしく思われた先輩方やここが母校の起点なのか、と感動していた後輩もいました。更にその後全員で「北九州市平和のまちミュージアム」を見学し平和について学習しました。
同窓会では、現在メール会員への登録を呼びかけています。現時点で同窓会正会員約380名、学生会員約110名の方がメール会員登録されています。同窓会としては、このメールを利用して同窓会開催などの行事や学校関係の行事など、各種情報を発信していきたいと考えています。
まだ登録されていない方は、HPの「同窓会メール会員登録」バナーをクリックして、必要事項を入力し登録して下さい。なお、Eメールアドレスは、極力自宅パソコンのメルアドや携帯のメルアドを登録して下さい。(会社のメルアドは、異動・転勤・転籍・退職等で使用できなくなるため) 既に登録している方は、同窓生で登録していない友人・知人・先輩・後輩などへ、登録するよう案内して下さい。加えて、令和6年7月1日より「小規模同窓会支援制度」をスタートしています。各支部の活動やクラス会などでの活用実績はありますが、クラブ同窓会での活用実績がまだありません。利用方法はHPに記載していますので、是非検討して下さい。
最後に、今後とも同窓会活動を通じて母校の発展と同窓生の交流の輪を広げてまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。







